高効率バイオガス(メタン発酵)装置

高効率バイオガス(メタン発酵)装置の画像

高効率バイオガス装置概要

「バイオガス」とは「生物体由来の気体」で生物の体(バイオマス)を原料としたガスです。バイオマスは主に、水と有機物から出来ています。

有機物を酸素の無い状態に置いておくと微生物の働きで分解が進み、メタンガス濃度 60%以上のガスが得られます。

本装置はメタン発酵槽の下部はグラニュール(UASB)法であり、上部にはバイオモジュールの固定床法で、表層と下層間には攪拌水車が回転して循環流を作る独創的な高効率メタン発酵装置です。

消化液も高度処理を行い、河川放流を行います。脱硫は硫黄酸化細菌という微生物によって硫化水素ガスを酸化し、硫酸に変化除去します。

高効率バイオガス(メタン発酵)装置の概要図

高効率バイオガス装置の特徴

  • 高負荷発酵・コンパクト設備
  • 高負荷運転・ガス安定発生
  • 消化液放流システム運転
  • 脱硫は生物脱硫、脱硫剤不要
  • 高効率運転・残渣循環処理にて皆無
  • 施設建設費廉価
  • 固定物から廃液まで、あらゆる原料に対応

バイオガス発生量

バイオガス発生量図

高効率バイオガス装置のフロー

高効率バイオガス装置のフロー図

  1. メタン発酵槽の下部はグラニュール(UASB)法であり、上部にはバイオモジュールの固定で、表層と下層間には撹拌水車が回転して循環流をつくる
  2. 消化液も高度処理を行い、河川放流
  3. 脱硫は硫黄酸化最近という微生物によって硫化水素ガスを酸化し、硫酸に変化除去

主な事例